2015年12月24日、第1回TICAD VIに関する外務省と市民ネットワーク for TICADとの対話が、外務省内会議室にて行われました。

冒頭あいさつで、植澤利次・外務省TICAD担当大使は、TICAD VIがアフリカで開催されることの意義や、アフリカ開発の「オーナーシップとパートナーシップ」がTICADの原点であることを再確認したうえで、その実践を一層深めていくことの重要性について言及しました。NGO側からは、稲場雅紀・市民ネットワーク for TICAD(Afri-Can)世話人が、TICADに向けたNGOの活動の歴史を振り返った上で、本ネットワークもTICAD VIに向けた国内啓発やアドボカシーに取り組むために形成され、共催者やアフリカNGOとの関係強化に取り組んでいる旨発言しました。
続いて中川周・同省TICAD VI事務局次長(アフリカ第二課長)より、TICAD VIに向けたスケジュールや進捗状況、想定される重点課題について説明がされた上で、市民社会側とスケジュールやサイドイベント、保健システムの強化や平和と安定、開発における国内資源動員等に関する質疑応答が行われました。
最後に市民社会よりこれまでの活動や今後予定されている活動報告をした上で、今後内容の充実したTICADに向け、マルチセクトラルな取り組みを官民協働で行っていく旨期待が双方から寄せられました。

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今回の対話は、TICAD VIに向けて外務省とNGOが率直な意見交換を行い、TICADの内容を一層充実させていくべく、キックオフの会合となりました。同対話はTICAD VIに向けて市民社会からの政策提言や、本会議への一層の参画を求めるべく、今後本番に向けて定期的に開催され、次回は2016年早期に、TICAD VI準備のための高級実務者会合に向けて開催される予定です。