2017年6月5日午後3~5時 於:JICA東京国際センター

昨年ケニアのナイロビで開催されたTICADVIのフォローアップとして、モニタリング合同委員会が開催されました。外務省のほか、TICAD共催者(アフリカ連合委員会、世界銀行、国連開発計画、国連アフリカ担当事務総長特別顧問室)、アフリカ連合常駐代表委員会(PRC)、在京アフリカ外交団(ADC)、アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)計画調整庁、関係省庁、国際機関、パートナー国などが参加しました。

まず、8月の閣僚級会合の日程、協議の構成と概要等の説明が行われ、TICADVI以降を含む日本、アフリカそして関係諸機関の取り組みについて、閣僚級会合で発表される予定の進捗レポートの草案をもとに、説pic_monitoring明が行われました。

後半の協議の時間にはアフリカ各国の代表などからの質疑の時間となり、経済成長を促すのであれば民間のリードが必要なのではないか、という意見や、TICADとして取り組む具体的なプログラムを明確にしてほしい、といった意見が聞かれました。

進捗レポートには、市民社会の取り組みも一部記述される予定です。これについては、この会合で司会を務めた大菅岳史・外務省アフリカ部長からも紹介がありました。しかし、市民社会としての発言の時間はありませんでした。