★「誰も取り残さない」かたちで貧困や格差をなくし、持続可能な世界の実現をめざすための目標持続可能な開発のための2030アジェンダ(SDGs)、アフリカの50年間の開発指針であるアジェンダ2036-これらの目標を実現するためには、政府、国際機関、民間セクターや市民社会など多様なアクター間のより強固なパートナーシップが不可欠です。

★近年のTICADにおいても、アフリカ開発における民間セクターの重要性が確認され、今年8月にモザンビークの首都マプトで開催されたTICAD VIフォローアップ閣僚級会合でも、日本とアフリカの民間セクターの連携を促進するためのサイドイベントが開催されました。

★本セミナーでは、株式会社LIXILグループ、日産などものづくり企業のOBが技術を活かして開発途上国の課題解決に取り組むNPO法人環境ベテランズファーム(EVF)を招き、アフリカにおけると取り組み、そしてアフリカのコミュニティとともに活動するNGOとの連携についてお話しいただきます。

日時:10月20日(金)14時~16時(13時45分開場)

場所:JICA地球ひろば セミナールーム600

(住所)東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)

(案内)https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html

(最寄駅)JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分

東京メトロ有楽町線・都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番/4番出口 徒歩10分

東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分

参加費:無料

主催:市民ネットワーク for TICAD(Afri-can)

※協力:(特活)アフリカ日本協議会、(特活)ウォーターエイドジャパン、(公財)ジョイセフ

申し込み:https://goo.gl/forms/jBYB44JewYSt6VlA2

【ご登壇企業・団体】

  • 株式会社LIXILグループ

LIXIL では、「グローバルな衛生課題の解決」をコーポレート・レスポンシビリティ戦略の柱の一つとして位置づけ、2020 年までに 1 億人の衛生環境を向上させるという目標達成に向けた積極的な取り組みを続けています。LIXILが途上国向けに提供する「SATO」は、従来の汲み取り式トイレの課題となっていた悪臭やハエが媒介する病気の伝染を防ぐことができる簡易式トイレです。すでに世界14か国以上で120万台超が利用されており、600万人以上の衛生環境の向上につながっています。

2007年設立。会員約160人。第一線を退いた中高年のエンジニアの力を活用して、身近なところからエネルギー政策全般にいたるまで、広範囲に渡る環境とエネルギー問題の解決に資する活動をしています。具体的には、環境課題に関するセミナーの実施、開発途上国向け小規模発電事業、どんぐりを使った被災地緑化事業、超小型電気自動車の開発・普及促進など。今回は、ジョイセフの活動地ザンビアで、妊婦のマタニティハウスへの夜間移動、夜間の出産時の灯り、携帯電話の充電などで住民に貢献する人力発電自転車を紹介します。

問い合わせ:市民ネットワーク for TICAD (担当:高橋・廣内)

電話:03-3834-6902、E-mail:info.jcnt@gmail.com

住所:東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F(特活)アフリカ日本協議会気付

※この事業は「世界の人びとのためのJICA基金」活用事業です。