UNDP駐日事務所が毎月開催しているセミナーシリーズAfri Converseに、先月のカメルーン会合の報告を兼ねて市民ネットワークforTICADが登壇します。
皆さまのご参加をお待ちしています。
<以下、UNDP駐日事務所の案内より>
今回はアフリカ・日本の市民社会ネットワークの方々をお招きし、先月8月にカメルーンで開催されたアフリカ市民社会会合の協議内容を共有頂きます。同会合にはアフリカ各地域より市民社会の代表が参加し、TICAD7に向けてアフリカ各国の市民が抱えるニーズや課題、社会経済開発への期待・展望をアフリカ市民の視点から協議しました。アフリカが掲げるAgenda 2063や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に“誰も置き去りにしない”ためには、こうした草の根の人々の意見を集約し開発政策に取り入れていくことが必要不可欠です。今回の会合を通じて明らかになったアフリカ市民の方々の声を本イベント内で共有・協議し、TICADがアフリカの人々の発展に裨益するよう検討していきたいと考えております。
なお、イベント終了後には場所を移して簡単な懇親会を予定しております。
イベント名:AFRI-CONVERSE #4
時 間:9月28日(金) 18:15-19:45 対話セッション
20:00 – 懇親会
場 所:国連大学ビル 5階 (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
言 語:英語(通訳なし)
参加費用:無料(但しセッション後の懇親会については実費負担)
参加登録:以下の登録サイトよりご登録願います。https://goo.gl/forms/MoEFBhqsfRC0dCJj2
UNDPでは来年に控えているTICAD7の横浜開催に向けて日本国内でTICAD関係者及び関心のある団体・個人様の間でのネットワーキングと意見交換を支援させて頂くべく、6月より月例の対話イベントを開始しました。集まって頂いた皆様には組織・立場関係なくアフリカ開発とTICADについて忌憚ない意見を述べて頂く場を提供し、今後の公式イベント等を関係者間でスムーズに実施するための潤滑剤の役割を果たすことができればと思っております。第一回目はTICADの価値を再考したうえでTICAD7の焦点となりうる課題について協議し、第二回目はアフリカ側関係者(アフリカ外交団TICAD委員長とABEイニシアチブ生)が主体となりTICAD7への期待を話し合いました。また8月2日(木)にはJICAと共催でNEPAD長官をお招きし、アフリカにおけるイノベーションの展望と課題、日本企業進出との関連について協議しました(詳細はこちら)。第三回目は東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター長の武内進一先生と京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科教授の高橋基樹先生より、アフリカ政治の中長期展望、アフリカの産業開発・工業化の展望と課題についてお話し頂きました。