TICAD VI 報告シンポジウムを開催します。
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TICAD VI 市民社会報告シンポジウム
日本とアフリカの新たな歴史の始まり =TICAD VIを越えて=
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2016年8月27-28日、ケニアのナイロビで開催されたTICAD VIは、ナイロビ宣言の採択をもって終了しました。政府や国際機関、民間企業、市民社会等から約11000人が参加し、初めてのアフリカ開催となった今回のTICAD VIは、新たな日・アフリカ関係を切り開くものとなりました。
市民社会も開催国ケニアを含むアフリカから約200名、日本から40名が参加しました。2014年3月に設立した日本のNGOネットワーク「市民ネットワーク for TICAD」も、アフリカ市民社会とともにTICAD VI に向けたプロセスに積極的に関わってきました。提言書の策定やTICADの国内啓発、本番でのサイドイベントの開催や本会議への参加をしたりする等、共催者とも関係を構築しながら、アフリカの人々の多様な視点を反映したTICADを目指し、活動してきました。
TICAD VIで市民社会はどのような取組みをし、成果を得たのか、また、市民社会はTICAD VIをいかに評価しているのか、TICAD主催者である日本政府や、在京アフリカ外交団を交えて議論します。
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┃開催概要
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【日時】 2016年9月26日(月)15:00〜18:00 (開場 14:30)
第一部:15:00~17:00、第二部17:00-18:00
【会場】 日本大学通信教育部市ヶ谷キャンパス31講堂(東京都千代田区九段南4-8-28)
(http://www.dld.nihon-u.ac.jp/access_map/)
(JR中央・総武線(各駅停車)市ヶ谷駅下車 徒歩3分、
都営地下鉄新宿線、東京メトロ有楽町線・南北線 市ヶ谷駅A2出口から徒歩2分)
【プログラム】
第一部:日本とアフリカの新たな歴史の始まり=TICAD VIを出発点に=
15:00-15:10 開会挨拶
15:10-15:15 アフリカ市民社会からのビデオメッセージ
15:10-16:00 パネル発題:はじめてのTICADアフリカ開催!その成果と課題とは?
(ファシリテーター:稲場雅紀 アフリカ日本協議会国際保健部門ディレクター)
・藤田順三 アフリカ開発会議(TICAD),アフリカにおける地域経済共同体(RECs)・平和・安全保障担当大使
・在京アフリカ外交団(フランソワ・ウビダ駐日ブルキナファソ大使)
・ケニア市民社会の取組み(米良彰子 ハンガー・フリー・ワールド地域開発・アドボカシー担当)
・日・アフリカ市民社会の取組み(近藤光 ACEガーナ・プロジェクトマネージャー)
16:00-16:20 パネルディスカッション
「約束をどう実現するか、課題をどう克服するか=TICAD VIを出発点に=」
16:20-16:40 質疑応答
第二部:新たな時代の日本・アフリカ市民社会=TICAD VIを踏まえて
17:00-17:25 パネル発題:安倍総理スピーチと「ナイロビ宣言」、市民社会はどう評価する?
17:25-17:55 パネルディスカッションと会場からの質疑応答:市民社会が切り拓くアフリカと日本の新時代
(ファシリテーター:高橋郁 ウォーターエイドジャパン事務局長)
・雨宮知子 難民を助ける会AAR Japan支援事業部主任
・稲場雅紀 アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター
・津山直子 アフリカ日本協議会 代表理事
・福田友子 ジョイセフ アドボカシーグループ チーフ
・米良彰子 ハンガー・フリー・ワールド地域開発・アドボカシー担当
17:55-18:00 閉会挨拶
※プログラムは若干変更する可能性がございます
【参加費】無料(通訳料が発生しているため、会場の募金箱へ500円程度ご寄付いただけますと幸いです)
【定員】 140名
【実施】 市民ネットワーク for TICAD (Afri-Can)
【共催】 特定非営利活動法人アフリカ日本協議会、日本情報学会国際開発研究部会
【お申し込み】https://goo.gl/forms/zIxsKClOXZxBi8V72
【お問い合わせ】 市民ネットワークfor TICAD (Afri-Can)
事務局/〒110-0015台東区東上野1-20-6丸幸ビル3階
特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 電話:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903
e-mail: office@afri-can-ticad.org