来年のTICAD VI開催国に決まったと報じられたケニア。
そのケニアに、7月7日-11日、Afri-Canより2名が出張してきました。
今回の主な出張目的は、ケニアの市民社会との関係構築ならびに連携強化。
様々なケニアのNGOや、アフリカのNGOのネットワーク本部となる団体等を訪問し、私たちAfri-Canの活動を紹介するとともに、TICAD VIに向けて日本の市民社会とケニアやアフリカの市民社会がいかに連携していけるかを協議しました。
その他、関係機関やケニアで活動する日本のNGOの方々ともお会いし、最近のケニアの動向やTICADへの展望などを話し合いました。出張時点では「開催国はおそらくケニアだろう」という状況。正直、ケニアの各団体との関係強化を図ったあとで、ケニア以外の国に決まる可能性を抱えつつの出張でしたが、その後ケニアに決まったとのニュースを受けホッとしたのでした。
この出張に続いて、7月13-16日、エチオピアのアジスアベバで第三回開発資金国際会議が開催されました。
エチオピアにもAfri-Canから二名が出張し、同会議へ出席するほか、TICAD VI共催者であるアフリカ連合委員会(AUC)との関係を強化するべく、同委員会を訪問し、連携の可能性について協議しました。