概要
ＴＩＣＡＤ本会合開催中の８月２７日と２８日の２日間、本会合と同じケニアッタ国際会議場の敷地内で、日本貿易振興機構（ジェトロ）主催の「ジャパンフェア」が開催されました。９６社・機関がブースを出展し、自社の商品やサービス、技術、活動をＰＲしました。商社、環境・エネルギー、自動車、電気製品、食品、医療機器や薬品、金融など様々な業界の企業をはじめ、官公庁や政府関係機関など出展者は多岐にわたりました。私たちも、「市民ネットワーク ｆｏｒ ＴＩＣＡＤ」としてブースを出展しました。
「市民ネットワーク ｆｏｒ ＴＩＣＡＤ」ブース
「市民ネットワーク ｆｏｒ ＴＩＣＡＤ」に加盟するＮＧＯのうち約１０団体が、アフリカでの活動を紹介するパネルの展示や、団体パンフレットの配布を行いました。２日間とも、日本およびアフリカの政府関係者、民間企業関係者、ケニアをはじめとしたアフリカ各国の市民社会やビジネスセクターなどから、たくさんの人々が来場しました。幸い入り口付近にブースを構えていた私たちのブースでも大変多くの人々が立ち止まり、日本のＮＧＯの活動について熱心に聞いて下さいました。特に開催地であるケニア人の来場者が多かったことから、「（特非）チャイルドドクター・ジャパン」や「アフリカと神戸俊平友の会」、弊団体「（特非）ＡＡＲ ＪＡＰＡＮ（難民を助ける会）」など、ケニアに拠点を持って活動している団体のスタッフがブースに立った際は、具体的な活動地の話をご紹介することができました。予想以上に多くの来場者に来ていただき、２日目の午後には英語のパンフレットがなくなってしまったのは反省点です。
（難民を助ける会 雨宮知子）
